3/15(日)は京都衣笠アロマレッスンと木島櫻谷旧邸見学で体験型京都小旅行はいかが?
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」出野です。
大学受験シーズン真っ只中。
29年間大学で勤務した私の心にはこの季節の緊張が染みついていると見えて、今日は怖い夢を見ました💦
夢の中の私は入試問題を持って、受験会場に向かっていますが、いくら探しても自分の担当の試験会場がないのです。
試験開始時間が刻々と迫り、焦るのですが、私の試験会場の部屋番号が飛んでいる・・・という恐怖の夢です。
目が覚めると全身に力が入って、喉がカラカラでした。
朝から、とても疲れましたが、夢で良かった!
気を取り直して、今日はこれから、サロンにてアロマレッスンです 😉
さて、今日は出張講座でのアロマレッスンと、ぜひ足を延ばしていただきたいスポットのご紹介です。
毎月、京都市北区衣笠と滋賀県JR草津駅前で、ワンデーアロマレッスンを行っています。
次回の京都衣笠アロマレッスンの開催日は、3月15日(日)。
この日は、開催場所の和幸庵からと徒歩5分程度の場所にある「木島櫻谷旧邸」の特別公開日に当たっています。
京屋敷「和幸庵」でのアロマレッスンと「木島櫻谷旧邸」の見学と合わせて、早春の京都小旅行を楽しみませんか?
3月15日(日)の京都衣笠教室アロマレッスンは、
「植物のチカラでエイジングケア 潤い肌のためのミルキーローション」作り。
資生堂で化粧品開発を手掛けておられた塚田先生直伝のレシピ!
ローズウォーターやシアバターなどの贅沢な素材を使い、お好みの天然精油で香り付けしたミルキーローションが、たっぷり100ml作れます。
画像は試作品。
当日は使いやすいポンプ式のオシャレなボトルをご用意します。
薔薇水の生み出す春に嬉しい軽やかさと、シアバターの保湿・保護作用によるしっとりさ、そして、マカデミアナッツオイルのエイジングケア効果も期待しましょう💛
もちろん詳しいレシピもお渡しします。
お問い合わせ、ご予約をお待ちしております。
【和幸庵について】
京都衣笠教室の会場である京屋敷「和幸庵」さんは、京都市の文化芸術都市推進事業の「京都を彩る建物や庭」に選定された昭和レトロな京屋敷。
北野天満宮、平野神社、金閣寺、御室仁和寺、龍安寺、妙心寺、等持院などに歩いて訪れることのできる場所にあります。
昭和初期、衣笠芸術村としてこの辺りは賑わっていきました。
京都は角倉了以が水運を開いたことから材木業が盛んでした。
ある材木商が芸術村にふさわしい建物と庭を作りました。
これが和幸庵の始まり。
天井や廊下、玄関の隅々にまで、材木の使い方、見せ方に工夫が凝らされています。
部屋ごとにデザインや工夫がなされ、襖にも四季の花々が描かれています。
また、お庭の灯篭や石もバランスよく配置され、庭の中央には樹齢240年と言われる赤松が植えられ幸福を呼ぶ「福龍松」とも呼ばれているそうです。
レッスンには毎回、貴重な日本産の和精油を取り入れています。
観光地の賑わいから離れ、四季折々のお庭の風情を楽しみ、日本の自然に育まれた貴重な和精油に親しみましょう。
【木島櫻谷旧邸について】
木島櫻谷は、明治から昭和初期にかけて活動した四条派の日本画家です。
彼が京都の街中を離れて、衣笠村に移り住んだのをきっかけに、土田麦僊、金島桂華、山口華楊、村上華岳、菊池芳文、堂本印象、西村五雲、小野竹喬、宇田荻邨、福田平八郎、徳岡神泉などの日本画家が移り住み、この地は「衣笠絵描き村」と呼ばれるようになりました。
他にも、洋画家の黒田重太郎、映画監督の牧野省三も近くに住んでいたといいます。
旧邸は大正初期に建築された和館・洋館・画室の3棟から成り、いずれも国の登録有形文化財に登録されています。
建物はもちろんですが、櫻谷の作品、絵の具などの道具類、そして、当時の生活用品や子供の遊具などそのままに残っていて大変興味深いです。
(木島櫻谷旧邸公開の詳細は、公益財団法人 櫻谷文庫HPにてご確認ください)