古代エジプトの香り「キフィ」を作ろう~7/30(日)京都御所南アロマレッスン
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
5月27日、エジプトの発掘チームが北部サッカラで、古代エジプトでミイラづくりに使用されていた二つの作業場を発見したと報道されました!
ミイラづくりの作業場としては最大規模のもので、ほぼ完全な形で見つかったとのこと。
今から2400年ほど前の遺跡です。
この発見によって研究がぐんと進み、様々なことが明らかになるのでしょう。
何だかロマンを感じますね!
古代エジプト人は魂の再生を信じ、ミイラを作りました。
ミラ作りに欠かせないのが「ミルラ」というカンラン科の植物の樹脂。
ミイラの語源は「ミルラ」から来ているという説があるように、「ミルラ」は防腐剤として欠かせませんでした。
ミルラの精油は、現在アロマテラピーで使用し、アロマテラピー検定のテキストにも掲載されています。
また、この時代、「キフィ(kiphi)」と呼ばれるブレンド香料が、神事などの際に焚香料として用いられました。
さて、この「キフィ」とはどのような香りだったのでしょうか?
不明な材料や今日では手に入らないものもあり、完全に再現するのは難しいものの、実にさまざまなスパイスやハーブが入っていたそうです。
香料の多くはエジプトで産出できず、周辺国との交易で得られる大変貴重なものでした。
クレオパトラもその香りを嗅いでいたかもしれないキフィ。
遥かなる時代に思いを馳せて作りましょう。
アロマレッスン【クレオパトラも愛した古代エジプトの薫香 キフィを作る】
◆日時:7月30日(日)
午前クラス:11:00~12:30<残席2>
午後クラス:14:00~15:30<残席3>
◆場所:当教室にて実施
◆参加費:3000円(材料費、税込)
*初めての方、お1人での参加、歓迎です。
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