学ぶことは巨人の肩によじ上ること
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」の出野です。
当アロマ教室では、公益社団法人 日本アロマ環境協会の主催する「アロマテラピー検定」に対応した「アロマテラピー基礎コース」を開講しています。
このコースでは、テキストを中心に様々なエピソードや資料を交えつつ、より深く楽しく学習していただけるよう関連資料やDVD、独自レジメも活用しています。
「今更、試験勉強か~、しんどそう」
と感じられる方もおられるかもしれません。
でもね、勉強って「楽する」ための手段とも言えると思いますよ。
「巨人の肩に乗る」という言葉があります。
この「巨人」というのは、プロ野球のジャイアンツのことではありません 😆
アリストテレス、コペルニクス、ガリレイ、ケプラーら、知の巨人のことなんです!
大天才ニュートンが
「もし、私が他の人たちよりも遠くを見ることができるとすれば、それは私が巨人たちの肩の上に乗っているからだ」
といっているのですが、わたしはニュートンの、この謙虚で、正当な言葉が大好きです。
ニュートンがいう「巨人たち」というのは、
ニュートン以前の、アリストテレス、コペルニクス、ガリレイ、ケプラーらの自然科学者たちのことです。
『文系?理系?人生を豊かにするヒント』(志村忠夫著)より
ニュートンがいかに天才であっても、一人で偉業をなしえることできません。
偉業は先人たちの努力のうえに、成り立っています。
そして、ニュートン以降も、自然科学、社会科学、人文科学は、それぞれの分野で目覚しい発展を遂げてきました。
つまり、現代に生きる私たちは、その巨人たちの肩に乗ることで、ニュートン以上に遠くを、簡単に見渡せるようになったということです。
遠くを見渡し、その上で新しい世界発見するためには、まず、先人である巨人たちの肩によじ登る努力が必要です。
その努力が「勉強」、「学ぶこと」です。
植物利用の歴史は、人類の歴史でもあります。
先人たちは、よりよく生きるために植物を用いて様々な工夫や研究を重ねてきました。
とりわけ、長い間、学問の世界で軽視されていた「嗅覚」の研究は、現在ではホットな研究分野であり、様々な発見が日々なされています。
それが今、一つには「アロマテラピー検定テキスト」をはじめとした書物として私たちの目の前にあります。
これを学ぶことは、無味乾燥な勉強ではなく、まさに世界を見渡せる位置に立つための努力。
そう思うと、ちょっとうんざりするかもしれない試験勉強もとても楽しいものに思えてきます。
「アロマテラピー基礎コース」(AEAJアロマテラピー検定対応)は、受講生の方と個別スケジュール調整をして行うフリーレッスン形式。
ご一緒に、ワクワクしながら学びましょう!