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Shinoa Blog

なぜ、ゆっくり施術したほうがいいのか?~アロマハンドセラピストさんからのご質問

本物と上質を求める大人のための「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」の出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。

 

昨年、アロマハンドセラピストコース(AEAJ資格対応)を受講されたN様から、
「なぜ、ゆっくりと施術したほうがいいのですか?
確かにゆっくりしたスピードを心がけて施術した時のほうが気持ちいいと言われます。」
と質問をいただきました。

 

 

そうですよね。
同じ時間内なら、早い速度でたくさん施術したほうがいいのでは?と思いますね。

 

皮膚の神経には、情報伝達の早いA繊維と、低速のC繊維があります。
C触覚繊維は産毛を含む毛の生えた皮膚にのみ存在し、毛の動きに反応します。

 

C触覚繊維は優しく撫でることに反応し、脳の大脳皮質の感情にかかわる部分に働きかけるのです。

 

このC触覚繊維は、毎秒3~10cmの速さで撫でられるときに最も強く活動することが分かっています。

ハンドトリートメントの時で考えると、前腕が25cmだとすると、前腕を2.5秒から8秒程度をかけてストロークするのがいいということになります。
かなりゆっくりですね。

 

またC触覚繊維は、滑らかで柔らかな感触により反応します。
ですので、アロマテラピートリートメントのように、オイルを使って滑らせるようにする施術はもってこいです。

 

 

そして、アロマハンドセラピストコースを受けてくださった方が、異口同音におっしゃる、
「自分も気持ちよくなる」
という感覚も、このゆったりとした施術で得られます。

受け手だけでなく、セラピストもその恩恵を得られるのです。

 

体を使うことで適度な圧をかけながら施術することで、「効くけど痛くない」「心まで緩む」手技になります。

さらに自分も疲れない、手を傷めない手技です。

当教室のレッスンでは、その方法をマスターしていただきます。

 

当教室で、アロマハンドセラピストコースを学ばれた方には、1時間単位で復習レッスンも行っています。
「私、ちゃんとできてるかしら」と思われた方、「久しぶりにおしゃべりしたいな」と思われた方、お気軽に復習にお越しくださいね!

 

初めて学ぶ方へ。

当教室はマンツーマンレッスンだから、ご都合の良い日時に、学びたい動機に即してしっかりマスターして頂けます。

 

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