精油製造法はミラクルな人類の知恵!~アロマ基礎コース(アロマ検定対応)
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
京都市右京区のN様が
の第2回目のレッスンにお越しになりました。
2回目の講座では、「精油の製造方法」を学びます。
古来、人間は植物に薬効があることを知っていました。
そしてその薬効をできるだけ濃縮して取り出す方法を、探ってきました。
行きついた一つの方法が「水蒸気蒸留法」で、10世紀ごろに確立したと言われています。
原材料植物に水蒸気を当てると、植物中の芳香成分が水蒸気と共に気体になります。
これを冷却すると、水蒸気は水になり、水に溶けない芳香成分は水の上に層をなすのです。
この水蒸気蒸留法は実に画期的な、いわばミラクルな人類の知恵なんです 😮
代表的な精油成分の沸点は、例えば
リナロールの沸点 198℃
ゲラニオールの沸点 229℃
リモネンの沸点 176℃
とかなり高温です。
しかし、水蒸気蒸留法では、一気圧においては100℃で沸点に達する水蒸気を当てることではるかに低い温度で気体になるのです。
実に面白いですね!!
しかし、水蒸気の熱にも耐えられない繊細な香りもあります。
主に花の香りなのですが、そういった香りを取り出すにはどうすればいいのか??
人間のあくなき探求心は、それ以外の様々な方法を考え出します。
本当にワクワクしてきます!
そんな講座に引き続いてのアロマクラフトレッスンは、ハーバルバスソルト作り。
オーストラリア産の天然塩とたっぷりのハーブで仕上げていただきました。
ハーブはいずれも食用(ハーブティー)レベル。
安心してお肌にお使いいただけます。
三寒四温の不安定な気候です。
香りを楽しみながらゆっくりお風呂で温まってくださいね!
アロマテラピー検定の合格は独学でも可能です。
しかしながら30種類の精油を生活の中で使いこなせるようになるには、講座受講がおススメです。
講座が終了するころには、アロマテラピーの豊かな知識だけでなく、前より心身ともに元気になれている自分を感じられることと思います。
アロマテラピー基礎コース(アロマ検定対応)についてはこちらから。
アドバイザー取得後ご活躍いただけるための、アロマレッスン講師養成講座も行っています。
ご自身も大切な方も元気にできる、一生ものの知識と技術を自分のものにしてください。