大笑いすることを思い出させてくれた本『お梅は呪いたい』
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
★今日はアロマテラピーには関係ない話題です★
皆様、最近、「大笑い」ってしたことはおありでしょうか?
若いころの私は、いわゆる「箸が転んでもおかしい」という状態で、笑いすぎてお腹の皮が痛くなったり、息が出来なくて苦しいくらい!なんてことがよくありました。
でも、最近は、大笑いをした記憶がなかったのです。
もう年をとるとそんな風に底抜けに笑えることは無いのだと思っていました。
この本を知るまでは!
『お梅は呪いたい』(藤崎翔著 翔伝文庫)
(本の表紙画像を載せたいところですが、表紙画像の無断掲載も著作権法の関係ではよくないそうです)
私は、先日、通勤中の市バスの中でこの本を読んでいました。
そして、途中、おかしくておかしくて思わず吹き出して、お腹の皮がよじれそうになり、涙まで浮かびました。
笑い声を押さえるのに苦労しました。
古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった!
興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られたお梅は、早速彼を呪い殺そうとするが、500年のブランクは長すぎた!?
呪いが効かないどころか、お梅の心霊動画がバズってしまい……
果たしてお梅は無事に現代人を呪い殺せるのか。笑いと涙のオカルトハートフルコメディ!
<裏表紙紹介文より>
巧妙に伏線がしいてあり、読み進めるほどにそれが解かれていくのも楽しい。
そして、本当に心にジーンと沁みる「ハートフル」な本でもあるのです。
私は思えば10年以上、娯楽のために本を読むことをほとんどしてきませんでした。
前職の大学職員時代も、独立後も、仕事のために役立つ本を選び、学ぶために読んできたように思います。
しかし、最近は、「本は本屋さんに行って買う」ことを決めて、様々な本屋さんに立ち寄って、無計画に本を買うことを楽しむようになりました。
それにしてもなぜ私は、この「お梅は呪いたい」などという、突拍子もないタイトルの本を手に取ったのか、そして購入したのか??
つい先日のことなのにあまり記憶が定かでありません。
お梅ちゃんの「私の本を買って帰れ」という念の力かもしれません 😆