嗅覚を鍛えて元気になろう
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
新型コロナウィルスが猛威を振るっています。
このウィルスに感染することで、嗅覚が効かなくなる場合があると報じられています。
私も、数年前にインフルエンザに罹り、一時的に嗅覚を失ったことがあります。
耳鼻科に行って、2ヶ月近く治療を行い、やっと嗅覚を取り戻しました。
インフルエンザや風邪などで鼻に炎症が起こると、匂いを感知する嗅細胞が傷を受けることがあります。
幸いなことに、嗅神経細胞は他の神経細胞と異なり、新しく再生します。
ただ、この新しい嗅細胞は、匂いの刺激を受けないと7~14日間のうちに死んでしまうことを、東京大学の研究グループがマウスで明らかにしています。
新しい嗅細胞が、成熟した嗅細胞に文化し、神経回路に組み込まれて機能を果たすのに匂い刺激が必須なのだそうです。
私が以前陥ったような嗅覚障害にあるとき、新しい嗅細胞に速やかに匂い刺激を与えることが重要であることが推測されます。
アロマ精油の芳香成分は、植物に存在するときの100倍程度に濃縮されています。
匂い刺激としては、最適なものの一つと言えるでしょう。
最近では、アロマテラピーの大手メーカーから「嗅覚トレーニング(嗅覚リハビリ)におすすめの精油4点セット」なるものも発売されています。
加齢などによる神経性嗅覚障害の対策として、特色の異なる4種の香り(樹脂臭/薬味臭/果実香/花香)を「朝晩2回約10秒嗅ぐ×12週間」嗅ぐのだそう。
マスク生活で嗅覚が鈍っていることを実感する方々にも好評なんだとか。
アロマを生活に取り入れることで、嗅細胞を元気にすることができる可能性が大いにありそうです。
嗅覚が衰えると平均余命が短くなるという報告もなされています。
ヒトにとって、原始的な感覚であり、生命維持に直結している感覚である嗅覚。
嗅神経細胞の元気は、QOLの向上は勿論、体全体の元気もつながっているのではないかと考えます。
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