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Shinoa Blog

鮮やかな赤はハイビスカスの悲鳴?~8月のハーブティー

厳しい暑さが続きます。

サロンにお越しのお客様には、お茶とおしぼりを冷やしてお待ちしています!

 

そして、施術後の月替わりのお茶、今月は、

「ハイビスカス&ベリー」

ビタミンCとポリフェノールたっぷりのローズヒップとハイビスカスに、ブラックベリーリーフ、ラズベリー&ストロベリー、アップルのフルーティーな香りがプラス。

リコリスルートのほんのりした甘味がお口に広がります。

 

抗酸化&免疫力アップで酷暑の夏の疲れを残さないようにできるといいですね。

 

 

このハイビスカスですが、私は、以前は真夏の太陽に映える赤をみて

「ハイビスカスも喜んでいるな~」

と思っていたのです。

 

しかし、最近になって、この赤い色素アントシアニン(ポリフェノールの一種)はハイビスカスの「悲鳴」であることを知りました。

 

晴天の昼間の太陽の光の強さは10万ルクス。

 

ところが、多くの植物が光合成で使えるのは、2.5万~3万ルクス。

 

それ以上に降り注ぐ太陽は植物には、いわば有難迷惑・・・。

溜まったエネルギーは行き場を失い活性酸素という有害物質を作り出します。

 

そこで、植物はせっせと抗酸化物質を作り、有害な活性酸素を消去しようとしますが、アントシアニンもその一つ。

 

アロマテラピーでは、私たちは植物が自分を守るために作る芳香物質を利用させてもらっていますが、ハーブティーも、植物が自分のために作る抗酸化物質をいただくという意味では同じなんですね。

 

植物の恵みを心地よく、そして美味しくいただいて、猛暑も元気に乗り切りましょう!

 

Shinoaで夏バテ知らず!ご予約お待ちしております。

 

参考『植物はすごい』中公新書 田中修著