マキノは春待ちの雪景色
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滋賀県高島市マキノにある小さな家に行ってきました。
洋画を趣味にしていた亡き母が、自然の中で絵を描きたいと40年以上前に建てたもの。
老朽化してどうしようかと悩んでいたのですが、2年前に「そうだ!ハーブ畑を作ろう」と思い立ち、リフォームし、時々通っています。
今回は、2週間ほど前に降った雪が、まだどっさりと残っています。
お向かいの家との間には、除雪車が押し出した雪が背丈よりも高い山になっています。
家の前の雪は少ないとはいえ、夫が雪をどかせて道を作ってくれました。
昨秋、ムスカリと水仙を植えたので、芽が出ているかなと思って楽しみにしていましたが、一年の雪原。
このあたりは、足首の上まですっぽりと埋まります。
そして肝心のラベンダー。
氷漬けになっています。
家の前の通りからの景色が母は大好きでした。
マキノピックランドで、野菜を買って、夫がイタリアンを作ってくれます。
ピックランドの横の、メタセコイヤ並木。
メタセコイヤが雪をまといながら朝陽に輝く景色が素晴らしいそうですが、私はまだ見たことがありません。
ここでは、春は突然にやってきます。
小川に滔々と雪解け水が流れ、ふきのとうが顔を出します。
春風が森を渡ると、草木も、鳥も、動物たちも、一斉に目覚めて、喜びの歌を唄うのです。
今は、しーんと静まって、その時を待っています。