チコちゃんに怒られても、ボーっとする時間を持とう
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朝起きたら、雪!
積もっています。
ご近所にはつららが・・・。
こんな日は、暖かい部屋で雪を見ながらボーっとできるといいですね。
今日はその「ボーっと」の話です 😉
NHKの番組「チコちゃんに叱られる」で「ボーっと生きてんじゃねーよ!」という言葉が流行りました。
ボーっとしていることは、良くない事だと一般的には思われますよね。
しかし、脳を休めるためにあえてボーっとすることが重要だという新聞記事をみつけました(2月4日読売新聞朝刊「あえてボーとする時間」)。
ボーっとYouTubeを見ているとか、インスタを見ているとか、そういうことではありません。
スマホやPCから離れて、音も聞こえないうす暗い空間で過ごしたり、外出して自然に身を置くとかいうことが有効なのだそう。
東北大学加齢医学研究所教授の川上隆太さん(脳科学)は、「スマホの普及で人間の脳は情報過多にさらされている」と警鐘を鳴らす。
いろんなアプリを切り替えて使える上に、画像や動画付きのSNSの投稿が次々に流れていく。
そこに割り込むようにメッセージの通知も表示される。
情報量が膨大なだけでなく、注意を向ける対象が次々と変わり、様々な情報を連続で処理し続けるために、脳に負担がかかるという。」(2月4日読売新聞朝刊より抜粋)
そこで、あえて何もしないボーっとする時間を持つことで、
脳科学に詳しい、立命館大学教授の枝川義邦さんは、「脳を休ませ、創造力向上や感情制御の効果も期待できる」と話す。
枝川さんによると、ぼーっとしている時、脳内の「デフォルトモードネットワーク」と呼ばれる部分の働きが活発になる。
この時、脳内で情報の整理が行われ、想像力が上がったり、ひらめきが生まれやすくなったりするという。(2月4日読売新聞朝刊より抜粋)
これを読んで、私は自分自身を振り返って、確かにそうだろうなと感じました。
常に、本当はどうでもいい情報にさらされて、脳も目も耳も疲れている気がします。
しかしながら、現代人にとって、ボーっとすることは実はとても難しい。
「あえて」と、意識的にそういう状態を作り出す必要がありますね。
河原に座って、川の流れや水鳥を眺める。
緑のある場所を散歩する。
ゆっくりお風呂に浸かってみる。
しかし、ボーっとしようと思うとかえって出来なかったりします。
この2,3日、私は、どうしたらボーっとできるかなと考えていました。
そして、目を閉じて、好きな香りに身をゆだねていると結構いい感じにボーっとできることを発見しました。
ぜひ、自分なりのボーっとできる方法を試してみてくださいね。