なぜ、今日、月を愛でるのか?~中秋の名月に寄せて
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
少しお休みをいただいていましたが、今日よりブログ再開です。
引き続きよろしくお願い致します!
<今日はアロマテラピーには関係のない話題です>
今日は中秋の名月です。
でも・・・。
月は一年中見られますよね。
なぜ、今の月が特別なんでしょうか?
実は、この時期、月の高さが愛でるのに最適なんだそうです!
夏の満月の通り道が低すぎ、冬は逆に高すぎる。
低いと地表付近の塵や灯りできれいに見えにくい。
春は暖かさで大気中の水分が増えて靄がかかりがち。
秋はというと、大陸から乾いた空気が流れ込んで、晴れの日が多い。
さらに大気中の水分量が少なく、くっきり美しい月が見えやすいのだそうですよ!
お月見の風習は平安時代にさかのぼるといいます。
そういえば、「竹取物語」は平安時代初期の物語です。
夜が真の闇であった時代、人々にとっての月は今と比べ物にならないほどに重要な存在であったことでしょう。
そして、そこに神々しい人々が住んでいると考えたのもうなづける気がしますね。
いつもそこにある月、今日は見上げてみたいと思います。
ただ、今夜の天気予報は「曇」。
お月様の顔が見られますように。
参考.「空を見上げて」朝日新聞2024.9.8朝刊
<日々の暮らしから>
先週末から今週初めにかけて夏休みをいただき、信州に旅行に行きました。
信州で最初に感激したのが「水」。
特別な水じゃありません。
水道の蛇口から出てくる水が美味しくて冷たい!!!
明日は、信州の高山植物についてご紹介させていただきたいと思います。
よかったら、またブログをのぞいてみてくださいね。