食べ物の匂いを嗅ぐと脂肪燃焼促進!
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
長い間、人間にとってあまり大切な感覚だと認識さていなかった嗅覚。
近年では、嗅覚が私たちの健康に与える影響の大きさが様々な研究で明らかになってきています。
最近、私が面白いと思ったのが、「食べる前に、料理の匂いをかぐと脂質の燃焼を高める」という研究報告。
嗅覚の刺激は、空腹時には体内を循環する脂質の量を増やし、エネルギー不足を補うといいます。
また、食前の場合では、その後に食べた食品の脂質の燃焼を高め、エネルギー利用を促進することが報告されました。
<国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所と、国立大学法人富山大学学術研究部との共同研究 2022年>
本来は、私たちは、食事の前に調理をします。
調理をすることで、多くの材料を食べることができるもの=食料に変えるのです。
材料を切ったり、火を入れたりする過程で、食べ物の匂いを嗅ぎ、体は消化酵素を出し食べ物を受け入れる準備をします。
それが、脂質の燃焼にもつながっていたんですね。
私は、独立してから大抵一人で食事します。
近所のレストランに行くこともありますが、お弁当屋さんやコンビニで昼食を買ってサロンで食事することが多いです。
調理することもなく、電子レンジでチンして、匂いを楽しむことないまま、お箸をつけてしまいます。
お行儀の悪いことに、新聞やタブレットを見ながらのことも多いです💦
自分と異なる生物の体を体内に取り込み、それを血肉やエネルギーに変えるのは、動物にとっての一大仕事!
体の様々な感覚や器官が連携してその大仕事に臨んでくれています。
食事に感謝しつつ、五感を働かせて食事をしなければと改めて思わされました。
<日々の暮らしから>
先日、マレーシア人のご近所さんのことを書きました。
そのお隣に、先週、越してきた方は、韓国人でした。
新築のおうち2件が売りに出されて、購入されたのは2軒とも外国人の方。
2軒ともご夫婦とお子さんの3人家族です。
この街で、安心して子育てして、楽しく暮らしていただきたいなと思います。
前職の大学職員時代、英語教育改革に関わる業務を担当したことがあります。
その際にある英語教育担当の教授に「英語を使わないといけない場面はビジネスや旅行などだけでなく、日常になりますよ。例えば、隣人が外国人で、普通に英語でコミュニケーション取る時代はもうすぐそこです。」と言われたことを思い出します。
まさに、そういう時代がやってきましたね。