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Shinoa Blog

せんねん灸京都店でもぐさ作り体験~サロンのご近所案内

せんねん灸京都店でもぐさ作り体験~サロンのご近所案内

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

実は私は、お灸愛好家です😊

 

 

時々、当サロンから徒歩12分くらいのところにある「せんねん灸」京都店で購入しています。

 

このお店では、無料ワークショップをされています。

 

今回は、そこで開かれていた「もぐさづくり体験会」に参加してきました。

 


「もぐさづくり体験会」

お灸の原料もぐさは、よもぎから作られています。
実際に、よもぎから石臼を使ってもぐさをつくっていただき、
出来上がったもぐさを使って昔ながらのお灸「しょうが灸」を体験。

そのあと、現代のお灸【せんねん灸】を試していただくことで、
お手軽さを実感していただきます。

<「せんねん灸」さんのサイトから>


 

よもぎは、キク科の多年草。

日本の山野に広く植生します。

 

お灸に使う「もぐさ」は、「よもぎ」の葉の裏の白い綿毛部分なんです!!

この部分は炎を上げずに燃焼して、熱くなりすぎないんだそうです!

 

お灸用には、摘んだヨモギを天日干ししてから、火力乾燥します。

 

次に、乾燥したヨモギを粉砕機にかけてから、石うすでひきます。

 

最後に、ふるい機で葉、葉脈、柔毛に分離します。

 

 

今回はその工程を手作りで行います。

 

①右のすり鉢に乾燥したよもぎが入っています。

 

②すりこ木でせっせとすります。

この時にふわっといい香りが立ち上ります。

綿毛部分に独特の香気成分(シネオール等)が含まれているんだそう。

 

③金網にこすりつけて、不要部分を落として綿毛部分のみを集めます。

それを5~10mmに切った生姜の上に置きます。

 

④掌のある「労宮」のツボに置き、火をつけます。

面白い!!

 

徐々に燃えていきます。

始めは熱さを全く感じませんが、徐々にいい感じに温まってきます。

生姜の香りも漂って、温まります。

アロマテラピー効果もありますね。

 

寒さでかじかんでいた手がポカポカに温まりました。

生姜の代わりに味噌を置くこともあるそうです。

 

昔の人の智慧、すごいですよね 😮 

 

せんねん灸を使えば簡単にお灸ができるわけですが、こうした工程をたどってみるのも実に楽しい体験でした。

 

初めてのお灸講座もされていて、自分にあったお灸を教えてもらえますよ!