「秋の聞香の集い」に参加～京都寺町「鳩居堂」さんにて

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー＆リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。

サロンから徒歩10分ほど、寺町通りにお香屋さん「鳩居堂」があります。

1663年創業の老舗です。

寺町通りを歩くとふわりとお香の香りが漂ってきます。

昨日は、その鳩居堂さんへ、「秋の聞香の集い」に行ってきました。

京都御所南教室でアロマレッスンを共同開講しているナッティラパン主宰、相見先生がお点前（というのかな？）されるというので、ご招待いただきました。

今回の組香は、「菊合香」。

最初に「秋風」という香りを聞きます。

その後、回ってくる4つの香りが、それぞれ「秋風」なのか、もう一種の「白菊」なのかを聞き当てます。

私は、4問中2つ正解でした。

う～ん、分かったと思ったんだけどなぁ～。

全問正解者が2人おられました。

お点前を終えた相見先生と床の間の前で記念撮影。

相見先生、着物姿が本当に素敵でした！

私はお作法はわかりませんが、一つ一つの所作もとても美しかったです💕

床の間には、貴重な江戸期の香道具。

花の香りは、香を聞くのに障りになると造花を飾ったそうです。

お軸は、お香の効用を表した「香十徳」。

アロマテラピーを仕事にしているので、様々な香りは嗅いでいますが、嗅覚にこんなに集中することは滅多にありません。

適度な緊張もまた心地よく、心豊かな時間をいただきました。

貴重な経験でした。

ご招待くださった相見先生にも、お世話くださった方々にも心より感謝いたします。