ユーカリマスクが超斬新!~マスクの面白い話、第2弾
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マスクが手放せない日常です。
ということで、昨日に引き続き、今日も、昔のマスクの面白い話です 😆
こちらをご覧ください。
ユーカリ吸引マスク!!
ユーカリ精油に含まれる1.8シネオールは、ユーカリプトールとも呼ばれます。
風邪や花粉症時などの呼吸器症状の緩和に使われます。
その効果を最大限に引き出せそうなマスクですね!
説明書には、このマスクを常用することで、
「直チニ感冒呼吸器病ヲ予防し、治療ヲ迅速ニ致シマス」
とあります。
ユーカリを含んだカプセルを鼻に詰めて、マスクでカバーするという図でしょうか。
七三に髪を分けたイケメン?の大真面目な顔に、初めて見たときは思わず声を出して笑ってしまいました。
こちらは、以前、福岡県日田にある「日本丸館」を訪れたときに出会ったものです。
ここは、江戸時代に創業し、明治時代に大ヒットした「日本丸(にほんがん)」という薬を作っていたところが、今は、記念館として公開されているのです。
この「日本丸」なる万能薬の、原料は、牛黄(ごおう)・麝香(じゃこう)・羚羊角(れいようかく)・蟾酥(せんそ)・熊胆(くまのい)・真珠の動物漢方と人蔘などの薬草だったそう。
京都の山田松香木店もそうですが、香原料と薬の原料は重なりますね。
しかしながら、次第に動物性の材料が手に入らなくなり、昭和40年代に製造が中止されました。
先日、コロナワクチン接種の際に、かかりつけ医が、マスク生活はまだ2年くらいは続くのではないかと言っていました💦
私たちも、鼻にユーカリカプセルは詰めないまでも、マスクスプレーなどを使って、少しでも快適に過ごせるといいですね。