滋賀、(+ちょっと福井)再発見の旅!~私の夏休み報告
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」の出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
9月10日(木)~9月14日(月)まで、勝手ながら当サロンは夏休みをいただいておりました。
例年なら、国産精油の蒸留所を訪ねて遠出するのですが、今年はコロナ禍で近場の滋賀(+ちょっと福井)での骨休めとなりました。
まずは、英国式庭園「ローザンベリー多和田」へ。
赤とんぼがいっぱい飛んでいて、広々した庭園を秋を感じながらのんびりお散歩できました。
続いて、近江商人の町、五個荘へ。
商人屋敷は立派ながらも質素倹約の精神を感じさせます。
外村繁邸の狸の置物。
大きくくりぬかれた目のように社会情勢を見通す目を持つこと、
太っ腹な精神を持つこと、
他を抜く(タヌキ)秀でた人になること、
を表しているそうです。
この日の宿は、近江八幡のMACHIYA INN。
江戸時代の酒造跡の町家を改装した風情のある、しかし快適な一棟貸しの宿。
お風呂は酒樽!
朝は、近江八幡の街並みを散歩。
2日目は標高1377mの伊吹山へ。
山を彩るのはもう秋の花々。
この日の宿は、マキノグランドパークホテル。
ホテルの前がプライべートビーチ。
竹生島が見えます。
部屋はコテージのようなウッディな作り。
ロープウェイで箱館山へ。
「風鈴のよし小道」「高島ちぢみの虹のカーテン」などの企画もいろいろ。
熊川宿。
若狭から京都を結ぶ重要な宿場だったそうで、当時をしのばせる佇まいが残ります。
今回の旅行で立ち寄った博物館、記念館の中で、心に残ったのが、
「年縞博物館」「若狭三方縄文博物館」「おおい町 暦会館」。
「年縞博物館」では、三方五湖の水月湖の底に7万年前から積もった泥の層「年縞」が、タイムマシンのように私たちに太古の昔の様子を教えてくれるのに驚きました。
「若狭三方縄文博物館」では、これまでほとんど知らなかった、縄文文化の豊かさを肌で感じることができました。
暦会館は、日本の天文暦学の祖安倍晴明の子孫が応仁の戦禍を逃れ、この地に移り住んだことにちなんで建てられています。
昔の天文器具や古い時代の暦など、暦に関する資料が学術的に整理され、係の方から詳しい説明を受けたり、昔の占いを体験しつつ、目からウロコの知識を楽しく得られます。
3泊4日の近場の旅、美味しいものも沢山いただきました!
9年間仕事で通った滋賀にこんなに興味深い世界があったこと、その魅力を再発見しました。
まだまだ行きたかったところを残しており、しばらく近郊のたびにハマりそうです 😉