「日本の精油と世界の精油を学ぼう！」（長島司著）出版記念オンラインセミナーに参加

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー＆リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。

「『日本の精油と世界の精油を学ぼう！』（長島司著）出版記念オンラインセミナー」（フレグランスジャーナル社主催）に参加しました😊

初回の昨日は「香りの基礎化学」ということで、

◆精油の香り成分をどのようにして調べるのか
◆香りの強さ＆持続性
◆植物はどのようにして香りを作っているのか
の３つのテーマについて、難しい内容も、長島司先生の優しい語り口で解説いただきました。

成分分析表というのは目にしますが、分析の過程と考え方のあらましを知ることができました。
GC,GC-MS,NMRといった前職時代によく耳にした機械、「おぉ～、そういうものだったのか」。

また、これまで感覚で捉えていた香りの強さや持続性を客観的な数字で表すという試みはとても興味深いものでした。
ヒトの嗅覚は個人差があり、つかみどころのない面がありますから、これは指標になりますね。
自分の感覚と指数を見比べるもの面白い！

そして、植物が香り成分を作り出す生合成の過程のお話。
人の手で合成するには複雑な過程を踏み、高い熱や圧力を利用しながら行うけれど、植物は自然下で瞬時に行うという・・・やっぱり、植物はスゴイ！

精油を知るための貴重な９０分でした！

学んだ内容は、当教室のアロマ基礎コース（アロマ検定対応）などの中で、受講者様に還元していきたいと思います 😉