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絶滅危惧種の「菊渓菊」の香り~京都御苑内特別展示
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
「菊渓菊(キクタニギク)」をご存知ですか?
京都・東山を流れ下る菊渓(菊谷川)に自生していたことが名前の由来だそう。
現在は東山一帯では絶滅し、京都府のレッドデータブック(2015)に絶滅危惧種とされているのだとか。
この菊は、民間薬や食用にもされていたそうですが、
「花は菊らしい香りがあり、精油を採って香料にしていた」
というので、興味津々!
現在、京都御苑閑院宮旧邸の玄関に特別展示されているというので、通勤途上、寄ってきたのです。
香りは、普通の菊とは異なりました。
もっと重くて、やや癖のある香りに感じました。
精油にしたときには、どのような香りになるのでしょう。
京都御苑の紅葉は終盤ですが、寒桜との競演を楽しむことができます。
閑院宮旧邸前での、菊渓菊の特別展示は、12月1日まで。
当サロンからはお散歩がてら歩いて15分ほどです。