ペパーミント精油を活用して涼しく、お仕事能率もアップ!
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」の出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
蒸し暑い日が続きます。
この季節はペパーミント精油の出番がとても多くなります。
ペパーミントの清涼感のある香りは気分がリフレッシュさせてくれますが、夏にふさわしいのはそれだけではないのです。
先日のブログ記事で、ペパーミントにはダニの忌避効果があると書きました。
ダニ除けのリネンスプレー作りに活用できますね。
また、皮膚の冷点を刺激するので、皮膚温度が下がらないのに、冷たいと感じるそうです。
夏用のボディパウダー作りにおススメです。
さらに、嗅ぐだけでも脳は「涼しい」と感じるのです。
香りを嗅がないで水温28℃の水に手を入れて感じる体感温度と、ペパーミントの香りを嗅いだ状態で水温32℃の水に手を入れて感じる体感温度が同レベルだそうです。
つまり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで4℃も体感温度が下がるという実験結果が出たのだということです(注1)。
ディフューザーやアロマストーンで香らせたり、あるいは扇子や団扇にリボンをつけて一滴たらすのもいいですよ。
そして、パソコン作業時の心身の疲労を軽減するのにも役立つことがわかっています(注2)
在宅ワークのパソコン横でも使えそうです。
暑さが続く季節、ペパーミント精油を上手に活用して乗り切っていきましょう。
注1:「香りが感覚/使用感触の判断に及ぼす効果」(株)資生堂製品開発センター香料開発室 フレグランスジャーナル社 AROMA RESEARCH No.23(2005)
注2:「芳香浴によるパーソナルコンピュータ作業の疲労軽減効果」渡邉映理他 日本補完代替医療学会誌10(2):107-115