そのだるさ、「春バテ」かも？～自己メンテしましょう！

う本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー＆リラクセーション Shinoa」の出野です。

今日もブログにお越しくださいましてありがとうございます。

今日も冷たい雨の降るサロン界隈。

明け方には雷も鳴っていました。

さて、最近、「だるさ」「気持ちの落ち込み」「疲れ」「イライラ」など、感じませんか？

妙なだるさに「まさか、コロナの初期症状！？」なんて不安になったりして・・・。

これ、「春バテ」かもしれません。

「夏バテ」は耳慣れた言葉ですが、「春バテ」って？？

初夏の陽気とさえいうような日があるかと思うと、ここ数日のように肌寒い日がやってくる、こんな春特有の気候に加えて、環境変化に伴うストレスの多い季節です。
今年はさらに新型コロナウィルスへの不安や、生活スタイルの変化が拍車をかけます。

このようなことに起因して、自律神経が乱れ、｢だるい｣｢イライラ｣「やる気がでない」などの症状が出る・・・これを「春バテ」と呼ぶそうです。

女性の健康向上を目指して医師や企業などで組織するウーマンウェルネス研究会が2月行った調査では、67％が身体の不調を、52％が精神面での不調（春バテ）を経験したことがあるとか。

自律神経を整える春バテ解消法として、東京有明医療大学教授川嶋 朗先生が推奨されているのが

1）首、手首、足首を冷やさない。

2）40度ほどの蒸しタオルで10分ほど目元を温める。

3）炭酸ガス入りの入浴剤などを入れた38～40℃のお湯に10～20分間浸かる

自律神経を整えるのは、アロマテラピーの得意分野でもあります。

香り分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能を司る大脳辺縁系や視床下部にその刺激が伝わります。
視床下部は自律神経をコントロールし、免疫系や内分泌系を整えます。

精油をお持ちの方は、ティッシュやお湯を入れたカップに、一滴垂らすだけでもOK。
香りは実に素早く脳をシフトするといわれます。

私が特におススメするのが、香りを楽しみながら、2）の蒸しタオルで目元を温めること。
疲れた目だけでなく、気持ちもふわりと緩みます。

精油をお持ちでない方には、意識的に植物の香りを嗅ぐことをおすすめします。

家籠りの日々、スーパーマーケットで買ったお花があるだけでも心が潤います。

また、この季節、道端にすら様々な花が咲いています。

顔を近づけてみると花たちは様々な香りを放っていることに気づきます。

あるいは、お花でなくても、お料理の時に、野菜の匂いにちょっと意識を向けてみるだけでも！

植物に力をもらったり、自分をケアするちょっとした工夫をしたりしながら、

元気に乗り切りましょう！