インドネシアの新チャイルドとともに2020年を歩む
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
自宅に、定形外の封筒が届きました。
中に入っていたのは、私が新たに支援することになったインドネシアの10歳の女の子の資料です。
(プランインターナショナルは支援チャイルドの写真をSNSで公開することを許可しています)
私がプラン インターナショナルで途上国のチャイルドのスポンサーになって30年近くになります。
最初は、グァテマラの男の子でした。
それから、フィリピンの女の子、
スリランカの女の子、
そしてドミニカ共和国の女の子。
最近ドミニカ共和国の女の子が援助を卒業することになり、新たに援助することになったのがこのまっすぐな目をした女の子。
プラン・インターナショナルは、世界70カ国以上で活動を展開する、国連に公認・登録された国際NGOです。
子供の権利を守り、差別や貧困のない社会を実現することを目指して、支援する地域の子供の取り巻く環境整備や地域の経済的自立を促進する活動をしています。
援助の方法は様々ありますが、私は、月々定額の寄付をし、担当するチャイルドと手紙を交換したり、ささやかなプレゼントを贈ったりしています。
途上国で過酷な生活を強いられている子供たち。
とりわけ、女の子は病気になったときに治療を受ける機会が少なかったり、学ぶ機会を与えられなかったり、早すぎる結婚で心身を傷つけられたり。
大人になってからも満足な収入が得られず、人権も守られなかったりと過酷な環境に生きなければならないことが多いといいます。
そんな子供たちが、自分のいる今のこの世界がすべてだと思わないでほしい。
学ぶことで、自らの可能性が広がることを、目指すべき価値があることを知ってほしい。
この10歳のNちゃんの住む家には、水道がなく雨水を貯めてのんでいるそうです。
竹と泥でできた壁とトタンの屋根の家に住み、薪を使って煮炊きしているそうです。
彼女と兄弟は毎日30分歩いて学校に通っているそうです。
でも、大きな病気にもかからず、プランの援助で予防注射も全部済ませかとか。
2020年。
彼女と一緒に、私も希望に向かって歩みたいと思います。