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Shinoa Blog

革堂(行願寺)さんの由来~7/6(日)藤袴植え付け体験会会場

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今朝も激しく叩きつけるような雨に、雷も!

通勤・通学途上の人たちは大変だったことでしょう。

 

 

さて、今日は、かねてよりご案内している

藤袴植え付けと匂い袋作り体験(2025年7月6日実施)

の会場で、当サロン(京都御所南サロン)にほど近い革堂さんのこと。

 

1000年の歴史を持つ、革堂さんの正式名称は、行願寺。

天台宗の寺院で、西国三十三所観音霊場の第十九番札所です。

 

 

ちょうどいま、境内では蓮の花が咲き始めています。

 

雨に濡れて優しく香り立つ蓮の花。

 

極楽浄土を連想させるかのような光景です。

 

色濃い紫陽花にも風情を感じます。

 

境内の奥には、藤袴の苗がすらりと並びます。

藤袴植え付け体験では、こちらの苗を定植していただきます。

 

匂い袋作り体験はこの大広間をお借りして行います。

 

このお寺、なぜ、「革堂」さんと呼ばれるんでしょうか。

それは1000年以上前の出来事に由来します。

 


霊麀山行願寺と号する天台宗の寺院で、西国三十三所観音霊場の第十九番札所です。

寛弘元年(1004)に行円上人によって、一条小川(上京区)に創建されました。

 

子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔いた上人が、常にその皮をまとって鹿を憐れみ、人々から皮聖と呼ばれていたことから、革堂と呼ばれるようになりました。
以後、人々からの厚い信仰を受け、町堂として大いに栄えたが、度々の災火により寺地を転々とし、宝永五年(1708)の大火の後、当地に移されました。

 

現在の本堂は、文化十二年(1815)に建てられたもので、堂内には行円上人の作と伝えられる本尊千手観音像を安置しています。

境内には、都七福神巡りの一つになっている寿老人神堂をはじめ、愛染堂、鎮宅霊符神堂、加茂明神塔などがあります。

<公式サイトより>


 

この歴史あるお寺で、絶滅が危惧される藤袴の植え付けを体験しませんか?

平安貴族がこよなく愛した香り高い藤袴の葉で、自分好みの匂い袋を作りましょう。

 

 

お申込みお待ちしております。