源氏物語の世界に遊ぶ「練香」作り終了~京都御所南アロマレッスン
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
京都御所南アロマレッスン「源氏物語の世界に遊ぶ~練香作り」終了しました。
国風文化の花開いた平安時代、練り香は薫物として発展 し、貴族の間で流行しました。
貴族たちは、香原料を自 ら調合し、自分だけの香りを創りだしました。
実習に先だった講義では、当時の香り文化を紹介。
特に、香りが重要なモチーフとなっている『源氏物語』における、「若紫」と「梅枝」の印象的な香り表現をご紹介しました。
続いて練香に使用する漢薬(香材料)のご紹介です。
希少で高価な沈香、白檀、甘松、丁字、桂皮、安息香、龍脳など、10種類の材料を嗅ぎながら学びます。
お好みの材料を取り分けて「私好み」のブレンドに。
しっかり練って、成型していきます。
ご自宅で焚いていただけるように、容器や炭団、灰もお持ち帰りいただきました。
源氏物語の時代に思いを馳せながら、ご自宅で雅やかな香りをお楽しみください。
リラックス効果も抜群の香りです。
【参加者様のお声(抜粋)】
★精油とはまた違う香りの世界に浸れました。
★雅な雰囲気を楽しめました。
貴族文化の一端を垣間見れたような気がしました。
★奥深い香りで、お団子にしているときが特に楽しかったです。
★楽しく奥深い源氏物語のお話とてもよかったです。
★それぞれの材料を確かめながら混ぜたのが面白かったです。
★贅沢な材料をふんだんに使わせてもらえてうれしいです。
★源氏物語の時代の香りを体験出来て貴重な時間で、ワクワクしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
今回参加できなかった方、系統的に和の香りを学びたい方、
お香材料や和精油を学ぶ
は2月から当サロンで開講します。
お1人様から随時開講しますので、お気軽にお問合せ下さい!
次回の京都御所南アロマレッスンは、
<3月16日(日)>香りで染める「丁子染&スパイスサシェ」
丁子とはクローブのこと。
この香り高いスパイスは、古 くから殺菌・消毒に使われてきました。
丁子を用いた染 め物は香染とも呼ばれ、枕草子や源氏物語にも高貴な染めものとして登場します。
丁子染の体験と、防虫にも役立つスパイスサシェも作ります。
午前・午後ともお席をご用意できます。
初めての方、お一人でのご参加大歓迎です。
ご予約は、「ご予約・お問合せ」フォームからお待ちしております。