秋は肺の養生を!呼吸器ケアにおススメの精油たち
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
厳しい残暑の後、急に冷え込みが厳しくなって、そしてここ2、3日はまた蒸し暑い。
気候の変化についていくのが大変ですね。
中医学では、秋は「肺の養生」が大切な季節と言われます。
秋は乾燥による「燥邪」が体内に入り込み、特に肺を侵すために呼吸器系の不調が出やすいといいます。
私自身も喘息が持病で、秋は体調を崩しがちです。
呼吸器系のトラブルに効果的な精油は、結構、沢山あります。
代表的なものを挙げてみます。
★サンダルウッド:咳や気管支炎に良いとされ、古くから活用されてきました。
★ティーツリー:抗ウィルス作用を持ち、感染症予防に使われます。
★フランキンセンス:咳や痰などの呼吸器系のトラブルに、古くから使われてきました。
★ベンゾイン:別名「安息香」で、息を安らかにする香り。咳、気管支炎などの呼吸器系トラブルに使用されてきました。
以下は、去痰作用があるといわれ、喉の炎症治療などのための医薬品にも使われる1.8シネオールを含有しています。
爽やかな清涼感のある香気も、不快な鼻・喉をスッキリ感じさせてくれます。
★ニアウリ
★ユーカリ(グロブルス、ラジアータ)
★ラヴィンサラ
★ローズマリー・シネオール
ご自分が「心地よい」と思える香りを探してみてくださいね。
勿論、当サロンでも精油選びのお手伝いをさせていただけます。
人類の歴史は植物利用の歴史でもあります。
先人たちは、植物の香りを心身のケアに大いに活用してきました。
私たちも、現代の医療にプラスして天然精油のチカラを借りてみしょう。
呼吸はもちろんですが、ふさぎがちな気持ちまで楽になれる気がして、私は随分助けられています😊