結婚30周年(プライベートな話)
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
★今日はアロマテラピーに関係のないプライベートの話題です★
今日6月19日は、30回目の結婚記念日です。
先週末は少し早い結婚記念日ディナーを夫が作ってくれました。
30年前、ハワイの教会で挙式をしました。
新居は京都市上京区の賃貸マンションでした。
夫婦別姓にするため、数年間は籍を入れない事実婚でした。
勤務していた大学では、そういう選択も珍しくありませんでした。
もっと早く、別姓が法的に認められると思っていましたが、何とそれから30年も進展なしです。
若くてエネルギーにあふれていた私たちはしょっちゅうケンカをしていたように思います。
母親たちもまた溌溂として元気でした。
頼もしき人生の先輩たちでした。
あの頃を思うと懐かしさと切なさで胸がいっぱいになります。
振り返ればあっという間のようで、いろんなことが沢山ありました。
お互いに不満を感じることはありつつも、助け合って暮らしてきました。
何といっても最愛の一人娘を亡くしたことが耐え難いことでしたが、お互いの存在があればこそ、絶望の中でも今日まで日々を重ねてこれました。
そして、そのことがなければアロマテラピーと出会うこともありませんでした。
最近、人生の有限性を実感します。
体力、気力、知力は衰えていきます。
これから後、何年一緒に暮らせるのかはわかりませんが、相手への感謝、思いやり、尊ぶ心を持ってこれからも共に歩いていきたいと思います。