ゴースト血管の予防にアロマトリートメント!?
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
数日前に比べると最高温度は少し高めの今日です。
我が家は今、キッチンの給湯器の修理待ちなので、少しでも暖かいとホッとします。
女性は特に冷えに弱い方が多いようです。
その冷え、「ゴースト血管」が関係しているのかもしれません。
血管の中でも、血管全体の98~99%を占めるというのが毛細血管。
全身に網の目のように張り巡らされている毛細血管が、加齢や生活習慣により、「ゴースト化」するというのです 😥
これまであまり重要視されていなかった毛細血管が、実は健康維持に重要な役割を果たしていることがわかってきて、最近特に注目されているようです。
毛細血管は加齢とともに減少するほか、脂肪や糖分の多い食生活、紫外線、喫煙などの刺激によって傷つきやすく、毛細血管が傷つくことで血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪い毛細血管を顕微鏡で観察すると毛細血管はあるのに血液が流れていない状態が観察され、このような状態の血管の通称を「ゴースト血管」と呼びます。
血流が滞り使われなくなった「ゴースト血管」はやがて脱落(消滅)していきます。
毛細血管が傷つき血液の流れが悪くなると細胞の働きも低下し、様々な臓器の機能の低下の原因となるほか、皮膚の末端にまで酸素や栄養素が行かなくなり、シミ、たるみ、くすみなどの肌の老化を招くため実年齢より老けて見えるようになります。
(湧永製薬のサイトより抜粋)
ゴースト血管は、40代半ばから急激に増え始め、70代になると、その量は20代の3~4割までに減少することもあるといいます。
血流が滞るのですから、ゴースト血管と冷えは深く関係しています。
また、シミ、シワ、くすみ、白髪だけでなく、動脈硬化、脳卒中、骨粗しょう症、認知症等のリスクファクターとなるそう。
このゴースト血管予防策ですが、
◆適度な運動
◆優しい(強い圧をかけない)マッサージ
◆適切な睡眠
に効果があることが分かっています。
食事においては、「ルイボス茶」、「シナモン」、「ヒハツ(ヒバーチ)」等も推奨されています。
ヒハツは、ご存じない方も多いと思いますが、ロングペッパーとも呼ばれるスパイス。
普通のペッパーよりも独特の癖のある甘み?が感じられます。
私は以前、沖縄旅行の際に買って帰って、好きになりました。
適度な運動をしたいけれど、寒くてウォーキングは無理!という方。
暖かいサロンで、温かな人の手を使ったアロマトリートメントはいかがでしょう。
頭の先から足の先まで、ゆったりとしたストロークで血液やリンパの流れを促進するアロマトリートメントはゴースト血管対策に最適と言えるでしょう。
勿論、手軽に継続して行えるセルフトリートメントも有効な方法です。
アロマテラピーは、我慢も努力も要らない、快適で効果的な健康法。
ぜひ生活の中に取り入れてみてください。