プラン・インターナショナルのことなど。
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
今日はアロマテラピー以外の話題です。
プラン・インターナショナル・ジャパンから、私がスポンサーをしているインドネシアのチャイルドの近況報告が届きました。
青い縁取りのレポートの画像が12歳の彼女です(顔にモザイクを入れました)。
支援を始めた数年前はあどけない女の子だったのが、ちょっぴり大人びた少女に成長しています。
片道30分歩いて学校に通い、好きな科目は理科だそう。
海の向こうに日本という国があって、そこに自分の成長を願ってくれる誰かがいることが、彼女の人生において、ささやかでも励みになってくれたらいいなと思います。
プラン・インターナショナル・ジャパンは、「子供たちの権利が守られ、女の子が差別されない公正な社会を実現する」を目標に、83か国で活動しています。
個人支援だけでなく、その地域ごとサポートして、教育や就業支援、医療・衛生環境の整備、人権にかかわる啓蒙などをしています。
人の役に立ちたい、自分の支援がどのように生かされているのか知りたい(担当チャイルドと手紙の交換や、プランを通じての現地訪問も可能)という方におススメです。
先月は、風邪から喘息に移行してしまい、長い間激しい咳が止まりませんでした。
急なお休みをいただき、お客様にもご迷惑をおかけして本当に心苦しいことでした。
横になると咳がひどくなるので、毛布にくるまってソファーでニュースなど見ていました。
私は安全な暖かい部屋で、栄養のある食事をとり、お薬も処方してもらっている。
しかし、同じとき、ガザ地区では病院の電気が止まり、赤ちゃんが次々亡くなっていきました。
病気やケガでも治療も受けられない人たち、食料や水も受け取れない人たちが溢れていました。
この違いは何なのか。
それぞれ、そこに生まれたことには何の理由もありません。
私は「彼ら彼女ら」の立場だったかもしれないし、「彼ら彼女ら」は私の立場だったかもしれない。
一昨日、国境のなき医師団の女性医師のインタビューを見ました。
安全な環境を自ら脱して、現地で我が身の危険も顧みずに活動されている人たちがおられるのです。
頭が下がりますが、私にはできないことです。
私にできることは、自分でできることでお金を得て、それを必要とする人に届けてもらうことです。
そんな気持ちから、ささやかな金額ですが、寄付をすることにしています。
一番長くしている寄付は、前述のプラン・インターナショナル・ジャパンで、30年以上になると思います。
その次はユニセフで、こちらも十数年。
今年からは京都大学iPS細胞研究財団への寄付も始めました。
いずれも毎月定額で、目安として収入の3~5%を寄付することにしています。
日本でも貧困に苦しむ子供たちが増え、独居の高齢者(将来の自分でもある)も増えるばかりです。
近い将来、何らかの形で、自分が生きたいと思う社会を自分で作るための試みに参画したいと思っています。