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Shinoa Blog

花溢れる!手ぬぐい美術館~サロンのご近所案内

花溢れる!手ぬぐい美術館~サロンのご近所案内

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。

 

京都に「手ぬぐい」の美術館があるのをご存じでしょうか?

 

地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3分。

当サロンからぶらぶら歩いて15分ほど、室町通三条上る

「細辻伊兵衛美術館」です。

 

この美術館で現在開催中の「昭和のモダンガール展」に行ってきました。

 

お目当ては、アトリエ・プーゼを主宰されている浦沢美奈先生の特別展示。

<浦沢先生は、当サロンの紹介動画「お客様の声」コーナーにご登場くださっています!>

※紹介動画はこちらから(浦沢先生は2:57にご登場)

 

浦沢先生は3種類の風呂敷をデザインされています。

今回はその風呂敷とともに、フラワーアレンジの展示をされているのです。

 

 

百花繚乱。

華やか、かつ艶やかな花の世界です。。

 

風呂敷は、結ぶだけでバッグになります。

 

この日は入館者が少なかったためか、係の方が説明しながら館内を案内してくださいました!

とってもラッキーです。

 

創業400年の永楽屋さんが、保管しておられる貴重な手ぬぐいや風呂敷の数々を見ることができます。

デザインにそれぞれの時代が反映されて興味深い!

 

大正の終わりから昭和初期のモダンガールは、女性の社会進出と自由主義の時代背景がもたらした新しい女性たちの象徴だったそう。

 

構図、デザインもとても斬新です。

 

 

2階の「14世アート」の展示場はまた趣向が全く異なります。

 

こちらは「あっぱれ滝桜」。

 

薄手の手ぬぐいに染められた桜がふわふわと舞う中を歩きました。

 

こちらは藤棚と、京町屋の甍。

勿論、手ぬぐいを重ねて表現しています。

 

手ぬぐいの美術館で、花に酔いしれる素敵な時間を過ごせました!

 

気が付くと1時間も滞在していました。

期待を上回る充実した美術館でした。

様々な分野に蓄積する京都の文化の底力をここでも見た気がします。

 

入館料は1,000円。

ですが、入場券の代わりに、オリジナルの番号が刻印された「手ぬぐい」をもらえました。

 

「昭和のモダンガール展」は6月30日まで開催されています😊