最高の睡眠のために~眠る直前でもOK!フットバスのススメ
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
今年の最後となる一週間ですね。
冷え込みも強くなり、お風呂が恋しい季節です。
しかしながらゆっくり湯船に浸かる時間が取れなくて、私は週末以外は、ミストサウナ&シャワーです💦
お風呂は体の汚れを落としたり、冷えを改善するのはもちろんですが、睡眠の質をよくすることにも大いに貢献してくれます。
以前に流行語になった「睡眠負債という言葉を生み出された西野清精治氏。
睡眠研究の最新拠点であるスタンフォード大学で睡眠生体リズムを研究されています。
西野氏によると、寝る90分前に入浴を済ませておくと、その後、深部体温が下がりスムーズに入眠できるとか。
逆に言うと、入眠には、入浴後、深部体温を下げる90分間が必要なんだそう。
つまり、帰りが遅かったりして、寝る90分前に入浴を終えるのが無理な人は、入浴せずに、シャワーを浴びるほうがよい睡眠に入れるということ。
その西野氏が勧めるのが、フットバスです。
著書『スタンフォード式 最高の睡眠』の第3章「足湯に秘められた驚異の『熱放散力』」という項で次のように書かれています。
「時間がないならお風呂よりシャワー」と書いたが、シャワーよりも効果的な速攻スイッチがある。
それは「足湯」。
(略)
「足湯」足の血行を良くして熱放散を促せば、入浴と同等の効果があるのだ。
入浴は物理的に時間がかかるが、足湯ならさほどでもない。
入浴はおもに『深部体温を上げるアプローチ』。
体温が大きく上がって、大きく下がる分、時間がかかる。
その点、足湯はおもに『熱放散のアプローチ』。
対応の上昇は大きくないが、その分、深部体温を下げるのに貢献してくれる。
寝る直前でもオーケーという点からも、足湯は多忙なビジネスマン向けだ。
湯船に毎日浸かれないことに、罪悪感のようなものを抱いていた私ですが、この文章に、
「おー」
と我が意を得たり💛
そっかー、無理して寝る前にお風呂に入るよりも、ゆっくりと好きな雑誌でも見ながら足浴すればいいんだ~。
アロマフットバスにすればさらに脳をリラックスに導くこともできます。
さらにフットバスのあと、オイルやクリームでケアすれば乾燥しやすい足裏やガサガサの踵もすべすべ艶々になります。
当サロンでもアロマテラピートリートメントの前には、ハーブやクレイを使った足浴をしていただきます。
足を温め、香りを楽しみながらの足浴はこれから始まる至福の時間のプロローグ。
ご家庭でも、最高の睡眠のために、簡単にできるけれど効果的な、フットバスの幸せをどうぞ!