1本1本の精油と向き合う「アロマブレンドデザイナー」講座受講終了
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は、「白露」。
大気が冷え、朝露が宿りはじめる頃だそうです。
朝晩、随分過ごしやすくなり、季節が変わっていくのを実感します。
さて、先月から集中してオンラインにて学んでいた、「アロマブレンドデザイナー」講座を無事終了しました!
「ブレンドデザイナー」とは、精油を組み合わせてブレンドすることで、さまざまなシーンや目的に合ったオリジナルの香りを創作することができる能力を認定する資格。
効果効能を離れて、オリジナルの香りを創造していくという試みです。
講座の最後に作った自由課題では、あえて、これまで敬遠していたミルラを使ったブレンドを作りました。
<自由課題の香り~ノスタルジック ヨーロッパ>
晩秋、夕暮れのヨーロッパの古い町並み。
レンガ作りの建物が並ぶ石畳の道を、私は一人歩いている。
ふと教会に目をやると、暗い入口の奥でステンドグラスが温かな光を放っている。
そんなシーンをイメージして、フランキンセンス、シダーウッド、ベルガモット、ミルラを合わせてみました。
初回は生徒が二人でしたが、その後はマンツーマン!
オンラインでも、講師の先生と対話しながらのきめ細かい双方向授業でした。
お馴染みの精油、
これまで使えていなかった精油、
初めて出会った精油、
一本一本の香りに向き合う時間は、とても豊かなものでした。
最近、商業施設やホテルなどで、オリジナルの香りで演出するという試みが盛んに行われています。
そんな中、当サロンにも、自身のお店の香りを創ってほしいというご依頼を複数いただいています。
講座を受講して、精油とのお付き合いの仕方がグンと広がったように思います。
これからのサロンでのトリートメントオイルのブレンドや、アロマ基礎コースのレッスンにもこの学びの内容を反映していきます 😉