ワインも精油も「アロマ」が命!~ブルゴーニュ葡萄畑と結んだワインセミナー
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」の出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
フランスのワインの産地ブルゴーニュとインターネットで結んで楽しむ、フランスワインセミナーに参加しました 😀
予め送ってきた、ブルゴーニュ産のワインを楽しみながら、パソコン前でフランスの農村の雰囲気も楽しみます。
料理は、今回も夫の手料理です。
アロマテラピーで使う「精油」と、「ワイン」には共通項があります。
・植物の恵みが時間と空間を超えて、私たちの手元にやってくること。
・歴史ある人類の智慧の賜物だということ。
・アロマ(芳香)を楽しむこと。
精油は飲むことはできませんから、鼻で嗅ぐだけですが、ワインは、鼻先で嗅ぐ香り(オルソネーザル)と、喉から抜ける香り(レトロネーザル)の両方が楽しめます。
食べ物を出されると、口に入れる前に、おいしそうな香りがして食欲をそそられる。
これが、鼻からの香りで、オルソネーザル。
食べ物を口に入れて咀嚼することで、香りが口から鼻に抜けて感じる匂い、これがレトロネーザル。
口の中で温められてより多くの匂い分子が気化して香りだちますし、さらに唾液の酵素と反応して、レトロネーザルでは、新たな香りも生まれているのだそうです。
そして、この二つの経路で香りを楽しめるのは人間の特権なのです!
なぜなら、ヒトは、肺へ繋がる気道と胃へつながる食道が喉で交差するという独特の構造を持っているため、食べ物を飲み込むときに鼻に抜ける匂いを認識できるから。
私たちは舌がとらえる純粋な味だけでなく、香りも含んで「味」だと思っていることがよくあります。
なので、食品には様々なフレーバーが添加されているのですね。
香りを無くしては、美味しさはないといっても過言でないのかもしれません。
ブルゴーニュの広々としたブドウ畑の景色を見て、作り手さんのお話も伺いながらワインと料理を味わう、まさに五感で楽しんだ「おうちディナー」でした 😉