アロマスプレー作りで容器が温かくなる理由
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
昨日、アロマスプレーを作ると白濁する理由について書きました。
すると、早速、昨年アロマ基礎コースを受講してくださっていた方から
「なるほどと、納得できました!」
とメールをいただきました。
ありがとうございます!
反応していただくと、日々、ブログを書く励みになります 😀
では今日は、調子づいて、
アロマスプレーを作るときに、発熱する理由
について書いてみます!
エタノール、精油、精製水を混ぜて作っていく過程で、
「あれ!スプレー容器が温かくなってきている!何で?」
と、驚かれることがよくあります。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
これはエタノール、精油、水を混ぜた時に「希釈熱」が生じるからです。
例えば、アロマスプレーで使用する水。
水分子は1つで孤立して存在していることはありません。
水には、無数の水分子が、ネットワークを作りながら存在しています。
ここに、精油や水を加えることで、このネットワークが崩されます。
そのとき、これまでよりネットワークが安定した状態になる場合には、 これまでのネットワークを保持するに必要としていたエネルギーが熱 として放出されます。
これが希釈熱であり、アロマスプレーの容器が温かくなる理由なのです。
では、水分子が作るネットワークとは何でしょうか?
などということも、アロアレッスンでは、ご関心があればお話しています 😉
(ご関心のない方には、こんな話はいたしませんので、ご安心を!)
アロマテラピーについて系統的に学んでみたい方は、「アロマ基礎コース(アロマ検定1級対応)」を、
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