最高の睡眠のために!忙しいあなたにフットバスのススメ
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」出野です。
今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
昨日は、南草津に行っていたのですが、帰りのJRに乗車中に人身事故で電車が止まってしまいました💦
実は閉所恐怖症気味の私、
この閉ざされた空間に、缶詰状態がキツイ。
ポーチの中に、ロールオンアロマがあって助かりました!
そっと手首に塗って気持ちを落ち着かせました。
それにしても、久々に混雑時のJRに乗ってみると、マスク率の高いのに驚きました。
2/3くらいの人がマスクだったような。
日々感染者も増加していて不気味ですが、基本的な健康管理、つまり、栄養、睡眠をしっかりとって体調管理をしていきましょう。
さて、前置きが長くなりましたが、今日の話題は、その睡眠とお風呂の話です。
一昨日のブログでは、
ただ単に、今のつらさから逃れるだけでなく、自分自身で治る力、調整する力を取り戻す効果的な方法がアロマテラピーだと日々、実感しています。
と記しました。
サロンでの定期的なケアに加えて、毎日のちょっとしたセルフケアは、「変わる自分を実感」するために不可欠です。
でも、辛いことや面倒なことは、いいとわかっていてもなかなか習慣化できませんよね・・・。
そこで、簡単で心地よいセルフケア習慣として、フットバスをおススメします!
(当サロンでの死海の塩とハーブのフットバス)
ところで、あなたは、毎日湯船に浸かっていますか?
「入浴習慣は健康にいい」とよくいわれます。
わかっちゃいるけど、、私はゆっくり湯船に浸かる時間がなくて、週末以外は、ミストサウナ&シャワーです💦
一昨年の流行語になった「睡眠負債という言葉を生み出された西野清精治氏。
睡眠研究の最新拠点であるスタンフォード大学教授であり、睡眠生体リズム研究所所長です。
西野氏によると、寝る90分前に入浴を済ませておくと、その後、深部体温が下がりスムーズに入眠できるとか。
逆に言うと、入眠には、入浴後、深部体温を下げる90分間が必要なんだそう。
つまり、帰りが遅かったりして、寝る90分前に入浴を終えるのが無理な人は、入浴せずに、シャワーを浴びるほうがよい睡眠に入れるということ。
その西野氏が勧めるのが、フットバス。
著書『スタンフォード式 最高の睡眠』の第3章「足湯に秘められた驚異の『熱放散力』」という項で次のように書かれています。
「時間がないならお風呂よりシャワー」と書いたが、シャワーよりも効果的な速攻スイッチがある。
それは「足湯」。
(略)
「足湯」足の血行を良くして熱放散を促せば、入浴と同等の効果があるのだ。
入浴は物理的に時間がかかるが、足湯ならさほどでもない。
入浴はおもに『深部体温を上げるアプローチ』。
体温が大きく上がって、大きく下がる分、時間がかかる。
その点、足湯はおもに『熱放散のアプローチ』。
対応の上昇は大きくないが、その分、深部体温を下げるのに貢献してくれる。
寝る直前でもオーケーという点からも、足湯は多忙なビジネスマン向けだ。
湯船に毎日浸かれないことに、罪悪感のようなものを抱いていた私ですが、この文章に、
「おー」
と我が意を得たり💛
そっかー、無理して寝る前にお風呂に入るよりも、ゆっくりと好きな雑誌でも見ながら足浴すればいいんだ~。
簡単に出来るフットバスは、介護中にもぴったり。
私は以前入院中の母にフットバスをして
「これをしてもらうとホッとする」
「寝つきが良くなる」
と、とても喜ばれていました。
足浴のあと、好きな精油入りブレンドオイルで簡単なフットマッサージを習慣化すれば、乾燥しやすい足裏やガサガサの踵もすべすべ艶々になります。
当サロンでもアロマテラピートリートメントの前には、ハーブやクレイを使った足浴をしていただきます。
足を温め、優しいハーブの香りを楽しみながらの足浴はこれから始まる至福の時間のプロローグ。
ご家庭では、最高の睡眠のためのプロローグに、簡単にできるけれど効果的な、フットバスの幸せをどうぞ!