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Shinoa Blog

縄文キッズの手形!?~京都文化博物館「世界遺産縄文」展にて

本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。

【今日はアロマテラピーに関係のない話題です】

 

現在、サロンから徒歩10分ほどの場所(高倉通三条上がる)にある「京都文化博物館」にて、『特別展「世界遺産 縄文」』が開催されています。

 


2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。

この地域には、日本最大級の縄文遺跡である特別史跡三内丸山遺跡(青森市)や特別史跡大湯環状列石(秋田県鹿角市)をはじめ、数多くの縄文遺跡があります。これらは日本の歴史と文化の成り立ちを考える上で非常に重要で、貴重な文化遺産です。

本展覧会では、世界に誇る縄文文化と、豊かな自然環境のもとで一万年以上続いた持続可能な縄文社会について、世界文化遺産「北海道・東北の縄文遺跡群」をはじめとした遺跡から出土した土偶や装飾品を中心にご紹介し、縄文人の豊かな暮らし・精神性を考えます。

<特別展「世界遺産 縄文」 公式サイトより>


 

縄文時代は、紀元前13,000年ころから約1万年以上もの間、続いたといいます。

一万年以上って、すごくないですか?

 

竪穴式住居に住み、村を作って、狩猟採集生活をして暮らしていました。

村の周りでは、有用な木を育てることで、森を人工的に作りかえて里山として管理し、食料や生活物資、薬を得ていたようです。

 

 

1万年以上も続いた時代、土偶や土器も変化していきます。

 

 

印象に残ったのは、「手形・足形土製品」とて展示されていたこちら。

 

これは、青森県六ケ所村で見つかった子どもたちの手形と足形です!

手形は、10~12か月の乳児・2歳前後の幼児、足形は8~10か月の乳児のものだそう。

 

子どもの成長を記すために足形や手形を残すことは、現代に生きる私たちもしていること。

縄文キッズの小さな手形、足形を見ながら、今も太古の昔も変わらない親の思いを感じました。

この子たちは、どんな人生を送ったのでしょうね。

 

とても見ごたえのある、そして見せ方に工夫をされていてとても楽しい展覧会でした😊

会期は11月30日までです。

 


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