目標を持とう!シビアな目を持ち、楽しい夢を抱きながら
本物と上質を求める大人のための「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」出野です。
今週はお越しになるお客様とお話していると「今年の目標」ということがよく話題にのぼります。
最近は、今年の目標を立てない若者も多いそうですが、私は「目標を立てる派」です。
楽天の三木谷浩史氏の『成功の法則92ケ条』という本に、
月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。
飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない。
という一節があります。
ケネディが、60年代末までに月面に人を送りこむという声明を発表したのは、1961年5月25日。
当時、9年以内に38万キロ離れた別の天体に人を送りこもうというのは、一般的にはほとんど不可能に思われた目標だったといいます。
その不可能に思えた目標は、宇宙開発に関わる人たちに、その時点での限界をはっきり自覚させました。
そしていくつもの壁を超えて限界に乗り越えたのが1969年7月20日だったのです。
それは、具体的な目標を、期限を決めて掲げたからこそ成し遂げられたのであり、単に飛行機を改良していたら、いつの間にか行けたということでは決してないと三木谷氏は言います。
これはあらゆるビジネスについても当てはまる真理だ。
漠然とした成長などない。
人も企業も、日々のルーティンワークを漠然とこなしているだけでは、絶対に成長などできない。
明確で具体的な目標を立てて、その目標に向かって全力を尽くすことが、成長には不可欠なのだ。
大きな目標を立てよう。
それも必ず実現させるという信念で、期限を決めて、はっきりと具体的な目標を立てるのだ。
その目標こそが、人と企業を飛躍的に成長させる。
2020年は、私がサロンを立ち上げて5年目になる年です。
そして、2020という区切りの年。
すでに立てた今年一年の短期目標に加えて、
2020~2024年までの中期目標、
2020~2029年までの長期目標、
を立てて行こうと思っています。
とりわけ長期目標を考えるにあたっては、自分の年齢による変化、自分を取り巻く環境の変化の要因を読むことは不可欠です。
シンクタンクの未来予想なども眺めつつ、シビアな目を持ちつつ、夢を抱いて、現在、作業中です。
「見たいと思う世界の変化に
あなた自身がなりなさい。」
これもまた好きな、マハトマ・ガンディーの言葉です。