香らない花「不香花」って?
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」出野です。今日もブログへのご訪問ありがとうございます。
今日は、滋賀県マキノにハーブの様子を見に行く予定でしたが、寒波で断念。
マキノは平地でも55cmの積雪だそうです。
メタセコイヤ並木の雪景色が見たいのですが、雪に慣れないのに無理していくのは危険ですね。
雪には「不香花」という異名があるそうです。
「ふかか」「ふきょうのはな」と読むのだとか。
木にかかる雪が花のように見えるけれども、香りがないということからこのように呼ばれるのだそう。
美しい言葉です。
そして、やはり花は香ることが前提なんですね。
早春の花は香り高いものが多いように思います。
北野天満宮の梅。
今年は随分と開花が遅くて、まだ蕾固しです。
水仙は、痛いほどに冷たい空気に気高い香りを漂わせています。
連休中、京都でも不香花を見ることがあるでしょうか。