香りをスキンケアに取り入れる「香吸美容」
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
大手化粧品会社は膨大な広告費をかけて宣伝を行っています。
時代のトレンドを読み、心に鮮明に残るキャッチコピーを作り出します。
資生堂ベネフィークの広告に目思わず目を留めました。
「香吸美容(こきゅうびよう)— 肌・からだ・心まで満たすスキンケア —」
そう、このシリーズのアピールポイントの一つは「香り」。
果実や花々をふんだんに使った大地のめぐみの香り。
◆トップノート◆
オレンジ、ベルガモット、マンダリン、カシス、パッションフルーツ
手にとると、オレンジやベルガモットなど、みずみずしい果実の香りが輝きます。
◆ミドルノート◆
ラン、オレンジフラワー、スズラン、ジャスミン、ローズ
肌の上で温まると、ランやオレンジフラワーなど、穏やかなフローラルの香りが広がります。
◆ラスティングノート◆
資生堂ウエブサイトより
香りにグラデーションを付けてブレンドすることは私たちアロマテラピー愛好家にとっては当たり前のこと。
なるほど、それを化粧品で表現するのはそういえば新鮮なことなのかもしれません。
一時、化粧品には「無香料」が流行しました。
今、スキンケアしながら、香りのグラデーションを楽しむことが受け入れられる時代になったんだとちょっと驚きました。
香りは脳の原始的な部分に作用し、自律神経や免疫、内分泌系を調整することがわかっています。
ですからもちろん美容にも大きく影響を及ぼすでしょう。
当教室で開講している
では、30種類の精油を目的に応じてブレンド、お好みの香りでスキンケア用品作りも行います。
ご自身に心地よく、ぴったりくる香りを感じながら、「香吸(こきゅう)」すると、心も体もゆるゆるとリラックスできますね。
アロマテラピーに関心のある方、お気軽に体験レッスンにお越しください。
ウッディ、ムスク、アンバー
スキンケアが終わる頃には、軽やかなウッディとムスクも加わり、やわらかな香りに包まれます。
~香料開発研究担当者より~