祇園祭後祭 山鉾巡行~サロンのご近所案内
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
昨日は祇園祭後祭の山鉾巡行でした。
当サロンのすぐ近く(二筋南)を鉾が通ります。
仕事前に麩屋町御池あたりで見ていました。
五条橋で牛若丸と弁慶の出会った謡曲・由来する橋弁慶山。
平安時代の歌人、六歌仙の一人である大伴黒主に由来する黒主山。
前懸が駱駝の鈴鹿山。
楊柳観音像と脇侍・善財童子像を祀る南観音山。
諸病を防ぐとされ、柳の大枝を差し、山の四隅には菊竹梅蘭の木彫薬玉をつけているそう。
10:30にはお客様が来られるので、10時過ぎには御池通りを後にして、「雨が降らなくてよかった!」とインスタに書き込んだのですが、その後、四条通で豪雨に遭ったのだそう・・・。
関係の皆様、大変なご苦労だったことと思います。
山鉾巡行は祭りの中心ではありません。
山鉾があんなに高いのは、疫神は空からくると考えられていたことから、金属の飾りでぴかぴか光らせ、きらびやかな飾りでひきつけるため。
氏子圏を巡って町中をさまよう疫神を集めてまわる、いわばごみ収集車のようなものだと言えばいいでしょうか。
祇園祭の最も重要な神事は、御旅所へ渡御した牛頭天王の力を借りて、集めた疫神たちの怒りを鎮め都の外に送り出すところなのです。
八木 透佛教大学 歴史学部 教授 『ほとんど0円大学』記事より
祇園祭は疫病を封じるお祭り。
また感染者が激増ししているコロナウイルス、溶連菌感染症、手足口病などが、早く治まりますように!