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源氏物語における香りの表現を探る
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
やるやると言って、なかなか手を付けなかった課題に着手しました!!
源氏物語における香り表現の研究。
源氏物語において、香りは重要なモチーフです。
京都「香老舗 松栄堂」の畑社長は「香りの手本は源氏物語」と言われました。
源氏物語の、どのような場面で、誰に関して、どのような語彙で、いかなる香りが表現されているのか。
それを調べてみようというのです。
原文で読むと同時に、現代語訳でも表現を見たいと思いました。
様々な、名だたる作家が現代語訳を出しているのですが、耽美派の谷崎潤一郎の訳が見たいと思い、文庫本を購入。
さらに、『枕草子』の香り表現との対比もしていきたいと思います。
なかなか大変な作業となりそうですが、楽しみです。