花を見る、花を嗅ぐ~梅雨は香り散歩を
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
アロマテラピーを学んで20年余り。
花を見ると、ついつい「嗅ぐ」ようになりました。
植物園などでも、花を嗅ぎまわるのですから、周りで見ている人には奇妙に思われるかもしれません。
というか、花の姿を愛でて、しきりとシャッターを押している人たちに、
「見るだけではもったいない!いい匂いですよ。嗅いでみて!」
と言いたくなったりします。
さて、そんな風にして、嗅いでいた私が昨日見つけたこの花。
この花は何かおわかりになりますでしょうか?
小さな花が沢山付いていて、かわいらしいのですが、甘~い香りもなかなか素敵なんです。
パウダリィな、ベンズアルデヒドっぽい?香りがします。
この花、秋に艶やかな紫の実を付ける・・・
そう、ムラサキシキブなんです!!
こんな香りの花を咲かせると初めて知りました。
梅雨の湿った空気の中で、花の香りは濃く漂います。
しのぎにくい季節ですが、今ならではの香りを味わう「香り散歩」も楽しいですね。