マキノの春に思う
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにご訪問いただきありがとうございます。
昨日、ご紹介できなかったマキノの春の風景。
メタセコイヤ並木。
芽吹きの準備を着々としているようです。
雪に覆われていた大地は、すでに草たちが柔らかな芽を出して黄緑色に染まりました。
そして、ハーブガーデン予定地の裏手を流れる小川。
雪解けの水を運んでいるのでしょう。
澄んだ水が滔々と流れて、やがて琵琶湖に注ぎ込みます。
山々から雪解け水を集めて、琵琶湖は豊かな水を湛えます。
風が吹くたびに澄んだ香りを放ちながら、はらはらと私に舞い降りる梅の花弁。
耳には、鶯の声、鳶の声。
ここマキノでは、来るたびに移ろう四季の景色のダイナミックさに驚きます。
その中で、自分もまた自然の一部なのだということを思い出して、深呼吸するのです。
植物の命、虫や動物の命。
すべてつながってその環の中に自分も存在する。
過去も今も未来も、環の中にある。
そんなことを感じながら、鍬を持って畑仕事しています。
一年前には自分が鍬を持つとは思ってもいませんでした。
懐かしいような土の匂いには、きっとアロマテラピー効果があると思います。