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「『エビデンス』の落とし穴」にはまらないアロマテラピーを!
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーションShinoa」のブログにようこそお越しくださいました。
今、読んでいる本。
『エビデンスの落とし穴』松村むつみ著
現代社会では、インターネットやTV、新聞・雑誌などに健康情報が溢れています。
とりわけ、コロナ禍においては、様々な情報が行き交っています。
これらの情報はいかにも科学的根拠(エビデンス)があるように表現されていることも多いようです。
アロマテラピーの仕事をしていると、
「抗ウイルス作用のあるという精油はコロナに効きますか。」
「ラベンダーで眠れると聞いたのですが本当ですか。」
などというご質問をいただくこともよくあります。
これらのご質問に、正確にかつ丁寧に答えようとすればするほど、 質問者の方にとってはまどろこしい、回りくどい答えに聞こえるかもしれません。
科学者が示すエビデンスは、正真正銘の真実のように受け取りがちですが実はそうではありません。
エビデンスとは絶対的真実ではなく、科学的であるがゆえに常に更新されていく、流動的なものです。
そして、エビデンスにはランクがあり、実は、専門家の意見というのは、最も信頼性の低いランクに位置付けられています。
アロマテラピーに科学的にアプローチしようとするとき、「エビデンスあり」を印籠のように扱うと本質を見誤ります。
アロマ基礎コース(アロマ検定対応)では、そういったことも踏まえながら、レッスンしています。
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