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Shinoa Blog

長崎産の柑橘精油でリフレッシュ!~アロマ大学2021に参加

 

昨日は、終日、公益社団法人 日本アロマ環境協会主催の「アロマ大学」をオンライン受講しました。

 

2時限目「日本生まれの柑橘 その味と香りを徹底解剖」
では、長崎のYAMABE KAJUENさんから届いた、「不知」と「ダイダイ」の青い果実と精油の香りを楽しみながらの講座。

 

海を眺めることのできる農園では、完全無農薬で柑橘やハーブが育てられています。

完全無農薬で栽培されているのですが、雑草を抜くのではなく、なぎ倒していくのだそう。

そしてふかふかのいい土ができるそうです。

草だけでなく、害虫との戦いも手作業です。

 

それはそれは大変なご苦労だと思います。

ただ、私自身は、オンラインながら時々鳥の声も聞こえる農園ツアーに、とても和みました 😀 

 

 

熟した果実から採れる精油は、98~99%がリモネンですが、熟す前の果実には、リモネン以外の様々な成分が検出されるというのが、実に面白い!

 

講座終了後、精油でルームフレッシュナーを作り、果実でシロップ漬けを仕込みました。

フレッシュな柑橘の香りに大いにリフレッシュできました!

 

 

日本で最も人気のある精油がラベンダーとオレンジだと聞いたことがあります。

しかしながら、流通するオレンジ精油のほとんどが外国産です。

日本人の脳に親和性の高いのは、なんといっても日本の大地に育まれた国産柑橘のはず。

そして、誠実に作られた偽和の無い品質も国産精油ならではないでしょうか。

 

YAMABE KAJUENのオーナー、山辺さんは、販路開拓が大きな課題だとおっしゃっていました。

生産者さんと消費者がつながれる、安心の日本産の精油を大いに盛り立てていきたいものです!