消費するよりも、働くほうが喜びは深い
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
【今回はアロマテラピーに関係ない話題です】
先月下旬に引っ越しをしました。
以前に住んでいた家は、築26年。
新しい家で暮らしてみると、様々なものが進化しているんだなぁ、と実感します。
例えば、お風呂だけとってみても、
・カワックが小型なのにパワフル
・シャワーが節水なのに心地よい
・お風呂の床が冷たくない
・浴槽の保温力が高い
・ごみが取りやすい
など。
日本は衰退していると言われるし、それは否めない面があるにしても、「より良いものを作ろう」として頑張っている人たちがいて、身の回りのいろいろな製品は着実に進化している。
それって本当に素晴らしいことだと思います。
新製品を開発するとき、問題なく目標に到達できたことはほとんどなかったことでしょう。
うまくいかない、だから、試行錯誤し、何度も何度もトライ&エラーする。
その中で、誕生した新製品だったのではないでしょうか。
世の中に役立つ新商品を構想し、制作する。
良さを知ってもらうためにプロモーションする。
お客様に説明しながら販売し、喜んでもらう。
どの過程も、苦労を伴うものの実にワクワクする、心躍る仕事です。
先日、サロンのあるお客様が、退職後に悠々自適で暮らしているお友達に
「あなた、まだ働いているの?」
と言われて、違和感を感じたのだとか。
それを聞いた私が、
「消費する喜びは薄っぺらで、たとえ欲しいものを手に入れてもすぐ次が欲しくなるんじゃないでしょうか。
生産し、お金をいただける価値ある仕事をすることのほうが、ずっと喜びは深いと思います。」
と言ったところ、共感してくださいました。
お金を払う立場であれば、誰もが笑顔で親切に接してもらえます。
お金をいただく立場であればそうはいきません。
しかし、私は、働くことを通じて、多くの人や出来事と出会い、学ぶことが大好きです。
ライターであるそのお客様、今度、私のポロっと漏らした言葉をもとに記事を書かれるそうです 😮
私の些細な発言が、どんな風な記事になるのか、楽しみです。