二条通り界隈は薬の街~神農さんやヒポクラテスにも会える?
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
滋賀県草津市からY様が、
の第6回目の講座に来られました。
第6回では、「アロマテラピーの歴史」を取り上げます。
テキストの「中医学」の項では、2~3世紀にまとめられた薬草学書『神農本草経』が紹介されています。
「神農」さんは、中国で医療と農業を人々に広めた神様と言われています。
この中国の神様である「神農」さん。
実はサロンの近くにも祀られています!
当サロンの南側の通りは二条通。
かつて二条通は江戸幕府公認の薬種街で、100軒ほどの薬問屋・薬屋が集まっていました。
サロンの前の麩屋町通を少し下がって二条通りを西に歩いていくと、今も、漢方薬を扱う店を何軒も見ることができます。
特に「わやくや」さんは、北大路魯山人が奉公したという大きな漢方薬局です。
そして、烏丸通を少し上がれば、お香の「松栄堂」さんがあります。
さらに烏丸通を西に渡ると、「薬祖神祠」がまつられています。
祀られている神様もユニークです。
日本の薬の神様である少彦名命、大己貴命(大国主命)はわかるのですが、既述した中国の神農さん、さらには古代ギリシャで医師として活躍し「医学の父」といわれるヒポクラテス!
何とも頼りになりそうな面々ではありませんか。
テキスト以外のそんな話もしながら、5000年の植物利用の歴史を学びます。
アロマクラフトは、ナポレオンもお気に入りだった「世界最古の香水(ケルン水)」作り。
ベルガモット精油をメインにした香りに「爽やかないい匂い!」とY様も喜んでくださっていました。
Y様の講座も残すところ後1回となります。
来月もお越しをお待ちしております😊
アロマテラピー検定の合格は独学でも可能です。
しかしながら30種類の精油を生活の様々なシーで使いこなせるようになるには、講座受講がおススメです。
講座が終了するころには、アロマテラピーの豊かな知識だけでなく、前より心身ともに元気になれている自分を感じられることと思います。
アロマテラピー基礎コース(アロマ検定対応)についてはこちらから。
アドバイザー取得後ご活躍いただけるための、アロマレッスン講師養成講座も行っています。