死別の悲しみに苦しむ人へ~愛する人を亡くした人のための100の言葉
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
先日、京都府城陽市からH様が、アロマトリートメントフルボディコースの施術を受けに来られました。
H様は、4年間介護されていたお母様をこの春に亡くされたそうです。
以来、気分の落ち込みが続くのだそう。
お医者様にもかかられたとのことですが、アロマテラピーがいいのではないかとお友達に勧められて当サロンにお越しになりました。
お好みの香りをお聞きしながら、マンダリン精油を使った気持ちが明るく元気になれそうなブレンドを作りました。
私がアロマテラピーと出会ったきっかけもまた死別の苦しみでした。
長い時間がかかりましたが、触覚と嗅覚という人間にとって最も原始的な感覚を心地よく刺激することが、どんな言葉よりも励ましになることを私は実感しました。
アロマトリートメントの後、H様が、
「トリートメントの間、何も考えずにうとうとと、気持ち良さだけに身任せられたのがとても良かったです。
今日は眠れそうです。」
と、素晴らしい笑顔を見せてくださって本当に嬉しく思いました。
さて、「介護中のことを思い出すと後悔ばかりで苦しい」とおっしゃるH様にご紹介したサイトがあります。
私も何度も訪問して、「明日もう一日生きてみよう」と思うことができたサイトです。
中原憬さんの魂からほとばしるような言葉です。
<前書きより>
この「愛する人を亡くした人の為の100の言葉」は、愛する人と死別し、身も世もない悲しみに身を裂かれるような思いをしている人を慰め、力づけることを目的として書きました。
いまここに生きて、傷つき、血の涙を流している人のために。愛の喪失にうちひしがれ、何もかもが信じられなくなってしまった人のために。そして、深い純粋な愛情が逆に生きていくことの重しとなってしまった人のために。
そのすべてが正しいものかは分かりません。でも、愛する人との死別という残酷な運命に翻弄されている人達に対して、少しでも穏やかな癒しの時間を作ってもらうことができれば、と心をこめて書きました。
なお、この文章は特定の宗教や団体とは無関係です。私個人の体験と想いから書きました。
もし、今、同じように悲しみ、苦しんでいる方がおられたら、中原さんの言葉にお気持ちが楽になるかもしれないと思い、本ブログでもご紹介しました。