人類の情熱と智慧の凝縮!精油の製造法~アロマ基礎コース(アロマ検定対応)
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しくださってありがとうございます。
京都府綴喜郡からM様が
にお越しになりました。
第2回の講座は、植物から精油をいかにして取り出すのか。
つまり精油の製造方法について学びます。
説明に加えて、動画や様々な画像も見ながら理解していただきます。
実は、説明しながら私は、毎回、植物から薬効を得ようとする人間の情熱と智慧に感動しています!
今、多くの精油の製造方法として採用されている水蒸気蒸留法。
今から1000年以上前に確立されたと言われるこの方法は実に巧みです。
例えば、ラベンダーの成分である酢酸リナリルは沸点220℃です。
水が存在しない状態では220℃にならないと気体にならない酢酸リナリルを、水蒸気蒸留であれば水の沸点より低い99.6℃で蒸発させることができます。
『香りの科学』平山令明 ブルーバックス
そして、現在では、もっと低い温度で蒸留できるよう、減圧水蒸気蒸留やマイクロ波減圧水蒸気蒸留などもなされています。
よりよい精油を得るために、水蒸気蒸留も進化しているのですね。
M様は、植物に関わる仕事を長くされているので、多くの知見や経験をお持ちです。
お仕事に関わる植物関係のお話をお聞きでき、私もとても勉強になる楽しい時間です。
引き続いて、アロマクラフト作りは「ハーブバスソルト」。
様々なハーブと精油使って、自分だけのオリジナルのバスソルトを作っていただきます。
M様、何度も、
「楽しいですね~」
とおっしゃりながら、華やかに仕上げられました。
アロマクラフトは、作るのも、使うのも楽しいですね💕
そして、その楽しさは心身の健やかさにつながっているのもアロマテラピーの魅力です😊
春特有の不安定なお天気で体調管理の難しい季節。
M様、ミネラルたっぷりのオーストラリアンソルトにハーブと精油をプラスした贅沢なバスタイムで元気をチャージしてくださいね!
アロマテラピー検定の合格は独学でも可能です。
しかしながら30種類の精油を生活の様々なシーで使いこなせるようになるには、講座受講がおススメです。
講座が終了するころには、アロマテラピーの豊かな知識だけでなく、前より心身ともに元気になれている自分を感じられることと思います。
アロマテラピー基礎コース(アロマ検定対応)についてはこちらから。
アドバイザー取得後ご活躍いただけるための、アロマレッスン講師養成講座も行っています。
ご自身も大切な方も元気にできる、一生ものの知識と技術を自分のものにしてください。