脳は56歳頃から本領発揮!誰もが人生の達人になれる
本物と上質を求める大人のためのアロマテラピーサロン「アロマテラピー&リラクセーション Shinoa」のブログにお越しいただきありがとうございます。
当サロンのお客様の大半は、40代から50代の女性たち。
「なんだか気力や体力がついていかなくなったみたい」
「物覚えが悪くなったわ」
とついついそんな話題が多くなるのですが・・・
大人女性の皆様、元気をもらえそうな記事を見つけましたよ 😉
書いているのは、黒川伊保子さん。
「トリセツ」シリーズで有名な、人工知能学者で、(株)感性リサーチ代表。
脳は、56歳あたりから本領を発揮して、誰もが人生の達人になる
のだそう!?
えぇ、どういうこと??
何を入力して、どのように演算し、どんな出力をするか。
脳を装置として観察する人工知能の研究では、人間の脳は28年周期でシステムが変わると考えられています。
28歳までは、入力装置。
事象を素早く取り込み、新たな記憶やセンスを増やしていきます。
次の28年間は、膨大な情報を精査する時期。
失敗と成功を繰り返しながら、ものごとに優先順位をつけていきます。
そして、56歳頃になると、ひらめきと判断に迷いのない脳の成熟期がスタートします。
積み重ねてきたことが花開き、どんどん自由になる。
といいます!
嬉しいじゃないですか ❗
56歳からの脳を活性化する方法として黒川氏は5つ挙げておられるのですが、そのうちの一つが
「ひとり時間で脳を解放する」
こと。
「右脳(五感からひらめく)と左脳(言葉による思考)の連携をあえて切る時間(感じたことを言葉にしない、他人の思惑に左右されない時間)を設けると、小脳が活性化して直観が働くようになる。」
のだそうです。
これまで仕事や家族を優先にして、自分が後回しになりがちだった女性も多いかと思います。
これからは自分のための時間を意識的に作ってみてもいいですよね。
そして、さらに心強い一言も。
「人生での失敗を恐れないことも大事です。
失敗が心に痛いほど、脳への学習効果は大きい。」
50代、60代は、これから新しい種を撒いて、芽が出て花が咲くのを楽しみ、果実を味わうことのできる年代です。
脳にポジティブな刺激を与えながら、失敗を恐れずに、そしてこれまでの経験値に自信を持ってポジティブに生きていければいいですね 😀
それがきっと周りもhappyにするはずです!
<参考:Otsuka Over56の毎日が元気になる新聞 2022年3月号>